社会福祉法人 慈恵会は、
子どもからお年寄りまで、
誰もが互いを思いやり、支えあい、
安心をわかちあえる社会を目指します。
昭和40(1965)年に設立された社会福祉法人慈恵会の歴史は、昭和27(1952)年に認可された済美保育園の歩みからはじまります。戦後の高度成長や第一次ベビーブームなど、時代の要請を強く感じていた設置者・西村順了は、浄土真宗本願寺派西法寺の第十一世住職。その祖父である第九世住職・道遠が、寺子屋の先生として地域の子どもたちの教育に携わっていたこともあり、仏教の精神をもって保育に携わるという礎がありました。
第十二世住職・西村賢了が設立した社会福祉法人慈恵会は、「慈悲」と「智恵」の限りない阿弥陀さまの心を伝えていくことを念頭に、その大きな安らぎの中に抱かれる安心と、思いやりの心を育てゆくことを目標に掲げました。認可を受けた済美保育園と旭ヶ丘保育園は、お寺由来の保育園ではありますが、広く社会に貢献する社会福祉の精神に基づき運営されています。
かけがえのないいのちの大切さに触れた子どもたちが、未来を生きぬく確かな力をその手に携えることができるように。社会福祉法人 慈恵会は、子どもからお年寄りまで、誰もが互いを思いやり、支えあい、安心をわかちあえる社会を目指します。
社会福祉法人 慈恵会
理事長 西村達也
(浄土真宗本願寺派西法寺第十三世住職)